2020年はコロナウイルス感染拡大の影響により、リモートワークが浸透してきました。
採用においても「WEB面接」を導入している企業が多くコロナが収束後もこちらのスタイルが継続されると言われています。
対面での面接とは異なる部分も多いので、今回はWEB面接の注意点やアドバイスをお届けします♪
①目線のポイント
対面の面接では「相手の目を見て話す」ことが基本ですよね。
しかしWEB面接の場合、画面の中の相手を見てしまうと目線を外してしまうことになります。
画面に目線を合わせるのではなく、カメラに目線を合わせるようにしましょう。
またWEB面接ではカンペ(カンニングペーパー)が使用可能です。
カメラで見えない死角があるため、それを利用して書類や資料を手元に準備しておく人もいます。
カンペを使用する際は、目線が不自然にならないように注意が必要です。
②光の調整
健康的な印象を与えるために、映像の明るさも事前にチェックしておきましょう。
自宅の蛍光灯など照明を頭上から照らすと、目の下に影ができてしまうの逆効果です。
デスクライトなどをモニターの後ろに置くことと顔を正面から照らして光を均等に当てることができるので肌色のくすみが解消されます。
③通信状況の確認
自宅のPCからwi-fi環境で面接を受ける方が、事前に必ずチェックしておきたいのが通信状況です。
家の中でも電波が強い場所と弱い場所があるので、ベストポジションで面接を実施したいものです。
もし自宅の電波が弱い場合は、wi-fi環境が整ったレンタルスペースや、ホテルのデイユースなどを利用するのもひとつの方法です。
そして通信状況は悪くないのに音声だけが届かないトラブルがあります。
もし音声が拾いにくい場合は、イヤホンマイクを使用するとハッキリと相手の声が聞こえます。
イヤホンマイクを使用する際は、挨拶の後で、使用の許可を求めると礼儀正しい印象を与えられます。
なお、WEB面接ではお互いの音声にタイムラグが生じることがあるので、相手の発言中は必要以上に相槌を打たず、話が終わった後で一呼吸おいてからはっきりとした声で返答をするようにしましょう。
今年からスタンダードになりつつあるWEB面接ですが、慣れるまで戸惑う方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
現在では、様々なオンラインツールが開発されているので、初めての方は雰囲気をつかめるよう、友達同士などで練習してみると良いかもしれませんね。